①妊活開始ときっかけ
②問題と対処法
③思わぬ原因と妊娠
①妊活開始ときっかけ
1人目を生んで、生理が再開するまで1年半ほどかかりました。
(授乳は1年ほどで卒乳できていたので、帝王切開からの回復と初育児のストレスから再開がゆっくりだったのではないかと個人的には考えます。)
主人は、将来のことを考えると兄弟がいた方が絶対いいと言っていて、私も兄弟がいた方がより楽しく過ごせるのではないかと思っていました。
しかし長男1人を育児する中で、もう一人育てていく自信は皆無でした。
けれども元々不妊体質なこともあり、生理再開後はすぐに妊活に入りました。
子どもがいるので病院へは通わず、自分たちでタイミングを測りました。
②問題と対処法
妊活を再開しようとしてすぐに問題が起きます。
私の性交痛が強すぎて最後までできないのです。
元々痛みはある方だったのですが、妊娠時から約2年していません。
入り口が硬くなり、より入りずらくなっていました。
入れないことには子どもは授かれないので、主人と相談して色々試すことにしました。
⑴病院で検査する
⑵お風呂上りに入り口をマッサージをする
⑶ドン・キホーテでバイブを購入し、広げてみる
⑷シリンジを使用する
病院で検査はするも問題はなく、先生に相談したところ膣が硬めなのでローションを使用してゆっくり行っていくしかないとのことでした。
また、産道も硬い可能性があり1人目の出産が進まなかったのだろうということが分かりました。
そして⑵⑶を継続して様子をみていましたが、2人目育児への不安と、緩和されない性交痛、日々の育児ストレスにより私は低音性難聴を発症します。
一旦性交することを置いておいて、シリンジを試すことにしました。
ネットで売っているシリンジキットを購入しました。
精度はだいぶ劣りますが、自力で人工授精をするようなイメージです。
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キットに入っている容器へ採精してもらい、注射器のような器具で吸い上げ、チューブを付けて膣内へ注入します。
この方法により妊活が再開できました。
③思わぬ原因と妊娠
数か月しても授からない時に、初めての大腸検査を行うことにしました。
検査結果自体は問題なかったのですが、検査前の採血で意外なことが発覚します。
「フェリチン値が低すぎます。身体も疲れやすくなるだろうし、鉄剤を処方しますね。」
健康診断でも貧血検査で引っかかったことはあるのでヘモグロビン値は気にしたことがありましたが、フェリチン値は初耳でした。
その後フェリチン値について調べてみると、体内の鉄分の貯蔵量のことで足りていないと、身体としては妊娠している場合ではなく、不妊に繋がる可能性があることを知りました。
処方された鉄剤の服用をして2ヶ月後、シリンジ法ではありますが、なんと妊娠することができました。
子宮内膜症が復活する前に妊娠したいとは思っていましたが、原因はまさかの鉄分不足でした。
大腸検査という関係ないところで発覚し、改善できたのはとても運が良かったです。
次回は2人目切迫早産についてです。
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