出産体験 前編(陣痛促進剤~帝王切開

妊娠

①臨月
②入院とバルーン
③促進剤

①臨月
臨月になると、張りやすいお腹もそのままにどんどん歩くように言われました。
後々分かったのですが、のんびりお散歩というよりは少し早歩きをすることが必要だったようです。

初産なので予定日を過ぎるとは思っていましたが、41週を過ぎても出てくる様子が全くないので入院して陣痛促進剤を使うことになりました。
健診当日から入院しようとしましたが、同意書が必要だったので翌日からに変更しました。
少しでも出てきやすいように、ネットにあった陣痛を呼ぶジンクスをやってみました。
オロナミンC、カレー、焼肉です。

②入院とバルーン
お世話になる産院では入院セットが用意されている為、入院着や産褥ショーツ、ナプキン等も買う必要がありませんでした。

陣痛促進剤は翌日の朝からですが、入院したこの日は診察とバルーン処置をしました。
バルーンは子宮口に風船を入れて膨らませ、少しでも開いていくようにする処置です。
診察台で緊張しながら施されていると、先生が「あれ、バルーン抜けちゃうなぁ。何でだろう。」とつぶやいています。
「ちょっと子宮口の大きさ確認しよう」と手を突っ込むと、「2.5cmだね、開いてきてたから抜けちゃうんだ。バルーンいらないね。」
との結論でした。

③陣痛促進剤
朝食をとり終えると、陣痛室で陣痛促進剤の点滴が始まりました。
お腹の張りを確認する器具(NST)をつけながら30分ごとに点滴量を増やします。
私は薬の効きが遅く、徐々に痛みながらも、お昼まではご飯も食べられる程度の痛みでした。
食後はまたどんどん点滴量が増えていき、いよいよ痛みが辛くなってきました。
看護師さんからも「いい顔つきになってきたね」と言われ、陣痛らしさが出てきました。


しかし15:30頃でも子宮口cmで、この日は生まれないとの予測の中、尾てい骨をボールで押して欲しかったり、心細さから仕事中の旦那を呼ぶことにしました。
16:00頃には今日の点滴が終わりました。夜に産まれると先生や助産師さんの数が足りないので促進剤の使用は止めます。
しかし自然の陣痛は引き続き続いているので、夕飯もあまり食べられませんでした。
陣痛室はその日の陣痛の方のために空けておくので、痛みでうめき声が出てしまいつつも大部屋に戻ることになりました。
寝転がると陣痛の痛みが増すため、机にうつ伏せの姿勢で浅い眠りのまま翌朝を迎えました。
夜中のトイレの際に尿とは違う感覚がしたので調べてもらうと、上位破水をしていました。

次回は出産体験記 後編です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました